あやしいLanding RWY38

07« 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31.»09

このページの記事一覧

FS Flight Keeperの使用方法(2) ACARS Device導入編 

以前の記事、FS Flight Keeperの使用方法(1) 初期設定~フライトログ編  に続きまして、FS Flight Keeper(以下、FSFK)の使用方法の第二段として、ACARS Deviceの導入方法をまとめてみました。

flightkeeper-200-160x-80[1]

FSFKのACARSのパネルは次のようなものです。
mapswts.jpg
左側パネルは空港の天候情報を表示させた状態、
右側パネルはMAP機能にて、空港ターミナルに駐機している状態を表示させた状態です。


ACARSとは、JALの航空実用辞典によれば、
---------------------------------------------------------------------------------------
エーカーズ(ACARS:automatic communications addressing and reporting sysytem):
 空地デジタル・データ・リンク・システムとして,必要な運航情報をARINCの通信網を介して航空機側から地上へ,または地上から航空機側へ自動的に提供するシステム。出発・到着時刻や出発地・目的地,便名,搭載燃料などのデータはデータリンクの無線通信系を介して地上のACARS無線局に送信される。このデータは無線局から中央の処理装置に伝送され,電文型式にフォーマット変換された通報は,ARINCの電子式蓄積交換装置を介して各航空会社のコンピューター・システムへ直接伝送される。データ通信の内容としては,上述のほか最新の気象情報やフライトプランデータの送付,航空機の故障情報などの送付が可能であり,航空機側にも機上プリンターなどが設置されている。現在,欧米の航空会社ではVHF-ACARSが実用に供されており,衛星を利用した空地データ通信もすでに実用化されている。
(出典:航空実用辞典 http://www.jal.com/ja/jiten/dict/p192.html#09-05)
---------------------------------------------------------------------------------------

FSFKに実装されているACARS機能は次のように説明されています。
The ACARS Device (Gauge) allows the pilot to easily view all important information and even control FS Flight Keeper while sitting in the cockpit. The ACARS Device offers a detailed text based view on the current weather conditions (e.g. wind and cloud layers with icing, turbulence and wind shear warnings), gives access to all important in-flight states and also contains a detailed airport and navaid information database. Additionally it has a map mode, which displays airports, navaids, traffic and also a detailed elevation overlay.
(出典:FSFKのHP http://www.flightkeeper.net/default.asp)


今回も、FS Flight Keeperの使用方法(1)と同様に、すでにFSFKは正常にインストールがされているものとして、ACARSをFSXの機体パネルとして登録する方法に関して記述します。
ACARS Deviceのインストール方法として、FSFKにはInstallerが用意されていますが、ここではマニュアルで設定する方法を紹介します。PMDGの機体でInstallerを使ってインストールを行ってみましたが、Installerの使い方をよく理解しなかったためなのかもしれませんが、うまくできませんでした。他のベンダーの機体や特にデフォルト機体では正常にインストールできると思われますが、、、。
また、ACARSパネルを呼び出すためのHotspot(クリックするとパネル起動)を機体のパネル内に設定することもできるようですが、PMDG 737NGXでは、まだ設定できていません。ACARSパネルは、後にも記載しましたが、FSXのメニューからも起動できますので、少々不便ではありますが、Hotspot の設定ができなくとも実害はありません。



それでは、具体的な導入方法について説明を致します。
ACARS Deviceは機体のパネルとして機能します。ですので、導入には機体のpanel.cfgファイルに各項目を追記することになります。
PMDG 737-800の機体のpanel.cfgファイルは、
FSXのフォルダ内、SimObjects/Airplanes/PMDG 737-800NGX/panel/ にあります。
panel.cfgファイルをテキストエディタなどで開いて、次のように編集します。

1.Gaugeファイルの用意
ACARS DeviceのGaugeファイル「FSFK-ACARS.gau」をFSXのGaugesフォルダへコピーします。
FSFK-ACARS.gauファイルはFSFKがインストールされているフォルダの中に「ACARS Device」フォルダがあり、その中にあります。
そのFSFK-ACARS.gauをFSXのファルダの中にあるGaugesフォルダへコピーをします。


2.機体のPanel.cfgファイルの編集
各機体が持っているpanel.cfgファイルの編集を行います。
ここでは導入例として、PMDG 737NGXの内、737-800にインストールを行います。737-800WL(ウイングレット付き)のパネルは737-800とパネルを共用していますので、737-800のパネル設定を行ってしまえば、737-800WLでも同様にACARSを使用できるようになります。

下記のようにPanel.cfgファイルをテキストエディタなどで開きます。
cfg1_2015022810281383b.jpg

[Window Titles]の下に、
window29=FSFK ACARS Device と追記します。ここで数字の29の部分は、FSX環境により異なります。
私の場合すでに、FS2crewなどのアドオンソフトウエアをインストールしていますのが、そうでない場合には
window21=FSFK ACARS Device となるのではないでしょうか。
つまり、この数字は、windowXXの末尾(最大値)に1を加えた値となります。



次に、Main panel の下に存在する [Window00]へ下記の内容を追記します。

cfg2_20150228102814424.jpg

gauge19=FSFK-ACARS!Device,0,0,379,274 を追記です。
これも、gaugeXXの末尾に1を加えた値とします。
この機体にアドオンソフトウエアをインストールしていない場合には、
gauge17=FSFK-ACARS!Device,0,0,379,274 となるはずです。


さらに、下記の赤枠で囲われた部分を追記します。

cfg3_20150228102815f5e.jpg

コピペ用 --------------------------------------
[Window29]
BACKGROUND_COLOR=0,0,0
window_size_ratio=1.0,1.0
size_mm=397,274
position=8
visible=0
ident=15372
FSFKDevice=1
gauge00=FSFK-ACARS!Device,0,0,379,274
----------------------------------------------

[Window Titles] のところで追記した、
window29=FSFK ACARS Device
の「window29」の29と番号を揃えます。

以上で、設定作業は終了です。

3.ACARS Device の起動
FSXを起動します。
gaugeファイルのコピーとcfgファイルが正しく編集されていれば、次のようなダイアログがポップアップします。
「RUN」、「Yes」とクリックします。
Untitled_20150228100746635.jpg
Untitled2_20150228100747ec4.jpg


FSX起動後、PMDG 737-800を選択してフライト画面に移行します。
ACARS Deviceは、次のようにメニューから起動できます。
start.jpg


すると、ACARSが立ち上がり、それらしくイニシャライズが行われ、
「Start Up complete」が表示されたら ENT キーを押します。
acarsstart.jpg


すると、Connectionを待っている状態になります。
acarswait.jpg


FSFKを起動し、次のようにメニューから「Connect」を実行します。
fsfk.jpg


FSFKとACARSが正しく接続されると、次のようにメイン画面に移行します。
acarsmain.jpg
画面のサイドにあるボタンは、FMCと同様で、その横に表示されている機能に割り当てられています。
上の画像内にはアルファベット、数字以外のキーについて簡単に説明しました。

MAPボタンを選択すると、下の画像のように、MAP表示に切り替ります。
acrasmap.jpg

4.おわりに
ACARSの各機能ついてはマニュアルを参照してみてください。
難解な機能があるわけではないので、いろいろボタンを押して試してみても良いかと思います。

以上、FSFKのACARS Deviceの導入方法について、簡単ですが説明をしました。
分かりにくいところ、誤解や誤記がありましたら、ご指摘頂けますと助かります。


関連のあるページ
1) FS Flight Keeperの使用方法(1) 初期設定~フライトログ編
2) 機内アナウンス

カテゴリ: FS Addon

[edit]

TB: --    CM: 0   

コメント

コメントの投稿

Secret